ステージ2、通過者と演奏順


昨日夜遅く、ルービンシュタインコンクール、
ステージ2に進む16名の参加者が発表されました。

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審査方法は、各審査員が次のステージに進むべきと思う16人と、予備としてmaybeの3人を選び、集計するというシンプルなスタイル。審査委員長のアリエ・ヴァルディ氏が通過者の名前を読み上げ、コンテスタントたちが登壇します。
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昨夜11時すぎまでおこなわれていた結果発表から一夜、日をあけることなくステージ2が始まります。通過者が後半に集中したので、中盤以降に登場した人も今日いきなり弾くことになります。

日本勢、尾崎未空さん、吉田友昭さん、そして工藤レイチェル奈帆美さんとかなり残ってます。ファツィオリを弾いた人も5人中3人が通過。若い可能性を秘めたピアニストと、成熟したピアニスト、両方が半々くらいという感じでしょうか。楽しみな顔ぶれです!

一方、次のステージも聴いてみたいと思っていた何人かのピアニストが残らず、残念に思ったり、事情を聞いて驚いたりする部分もありましたが、これもコンクールの常ですね。また別のステージで聴けることを楽しみに。

さて、ステージ2は、ステージ1より少し長い50~60分のリサイタル。
課題曲はステージ1と同様とても自由。どんな演奏が飛び出すでしょうか。