6月のG-Call 公演はおまけつきです


今日は、6月、7月のG-Callサロンコンサート公演が
おまけつきでやたらお得だという件をご紹介しようと思います。

いずれも参加費3,500円(税別)で先着50名様に
『クラシックソムリエ検定シルバークラス対策公式テキスト』を1冊プレゼント、
しかもいつもどおり、ワンドリンク付き、
さらに演奏家が下記のとおりのすばらしいラインナップ!
…という。(ちなみにテキストは通常価格、2,000円です)
※ただしプレゼントは対象イベント通じておひとり1冊までだそうです。

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデンプレコンサート
クァルテット・エクセルシオ
6月5日(金) 19:00~

宮谷理香 ピアノ・リサイタル Vol.2
6月12日(金) 19:00~

下田逸郎「さしむかいライブ」Vol.2
6月26日(金) 19:00~

前田朋子 ヴァイオリン・リサイタル
7月17日(金) 19:00~

今回は、初回となる6月5日の演奏会をご紹介したいと思います。

6月のサントリーホール チェンバーミュージック・ガーデンの、プレコンサート。
登場するのは、日本で希少な常設の弦楽四重奏団クァルテット・エクセルシオです。
( それにしても↓ チェンバーミュージックガーデンのチラシは毎年きれいだよなぁ。
表紙が楽器の形にカットしてあって、下の花柄が見えるようになっている)
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クァルテット・エクセルシオは、
以前サントリーとクラシックソムリエ協会のコラボで開催された
ウイスキーの響を味わう「ハーモニー・ラウンジ」というイベントでも、
洗練されていながらゴリゴリにかっこいい演奏を聴かせてくださいました。

今回のプログラムは前半に有名曲の聴きどころを集め、
後半でドヴォルザークどかーんという内容。
弦楽四重奏って近くで聴くとものすごく新鮮な刺激がありますから、
G-Callサロン、ぜひお早めに来て前の方の席をゲットするのが良いと思います。
4人の奏者の呼吸がダイレクトに伝わる臨場感に、
ホールで響く演奏を聴くのとはまた違うおもしろさがあるはず。

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それでこちら、先の2月に発売された
スメタナの「わが生涯より」とヤナーチェクの「クロイツェル・ソナタ」という、
作曲家の心の底の何かが浸み出してしまっている系の
ヘビーな作品を収録したアルバム。
全員が職人でありアーティストであるという気配とともに、
絶妙な音楽のまとまりを生んでいて、安心して聴いていられる質の高い演奏です。

やはり室内楽というのは、演奏家同士がどんな信頼関係のもと
どんな気持ちでやっているかというのがもろに演奏に出ますからね…。
結成20年という年季の入ったエクセルシオの演奏は、特別です。

ちなみに、最新盤はピアノの近藤嘉宏さんが加わった、
ブラームスとシューマンのピアノ五重奏曲の録音だそうです。
もうそろそろ発売なのかな?

というわけで、
クラシックソムリエ検定のテキストが付いてきちゃう的な一連の公演から、
初回となるクァルテット・エクセルシオの情報を紹介しましたが、
続く公演も、宮谷理香さんや前田朋子さんなど、続々実力派が登場しますので、
ぜひこの出血大サービスなチャンスをお聴き逃しなく。