ユリアンナの“プロコフィエフ大好き”


この秋にした2度のインタビューから、いくつかの場所でユリアンナ・アヴデーエワのインタビューを書いています。
先の日本ツアーのプログラムについて、そして近況について聞いたのがこちらのKAJIMOTOのサイトにあるインタビュー。
そして、2015年2~3月のソヒエフ指揮トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏することについての、ぴあのサイトでのインタビューはこちら
あとはもうすぐ発売される月刊ピアノ2015年1月号でも、録音についての記事が掲載される予定です。

ショパンのピアノ協奏曲、彼女はあれからの4年間で何度弾いているのでしょうね。その度に新しい発見があるとインタビューでは言っています。
コンクールで優勝したということが正直まだ信じられないと言っていたのも印象的でした。ユリアンナさんは、コンクール中に話していた印象から今も雰囲気がずっと変わらないように思いますが、それはそのせいもあるのかもしれません。ほら、たまに、ああ変わっちゃったなー、って感じる人もいますからね。余計なお世話ですけど。

そういえば9月のインタビュー中盛り上がったのは、プロコフィエフの話題になったとき。実はプロコフィエフが大好きなんです…とちょっとはにかんだ表情で語り始め、どうも相当好きそうなので、「それじゃあ、ヤマハや事務所の近くの銀座ライオンには行った?」(プロコフィエフが日本に来たとき食事をしたと日記に書いてある)と尋ねると、にわかにエキサイトした様子で、横にいたマネージャーさんを、どうしてすぐ連れて行ってくれなかったの!!と、たっのしそ~に責めていました。かわいいね。

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そんなラブ☆なプロコフィエフも収録されている新譜はこちら
見事に構成されたショパンの前奏曲集もすてきです。たっぷり2枚組。

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こちらはタワレコイベント後のインタビューの際のユリアンナさん。
最近は髪をまとめるスタイルがお気に入りなのか、ステージでもインタビューでも、いつもこのヘアスタイルでした。以前の、演奏中はサイドの髪だけまとめて、バックステージでは降ろすというのもかっこよかったですけど。
それにしても、いつ見てもくっきりしたお顔立ち。彼女の顔を眺めるたび、朝起きてユリアンナみたいな顔になっていたら自分はどうするだろう……と、いらぬことを考える、今日この頃。