家庭画報2月号「ステージに輝く若き才能者たち」


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家庭画報2017年2月号(12/28発売)の「ステージに輝く若き才能者たち」。

舞台で活躍するさまざまなジャンルの若い才能を紹介する特集です。
編集担当の方がいろいろな筋から情報を集めて、
この人を紹介したいというアーティストをピックアップしている企画。
登場しているのは、ヴァイオリンの三浦文彰さん、津軽三味線の山下靖喬さん、
ピアノの福間洸太朗さん、バレエの吉山シャールルイさん、ミュージカルの中川晃教さん。
もちろん、それぞれの業界ではすでに活躍してよく知られている方々ですが、
こういう一般女性誌で、これからに期待する実力ある人たちを取り上げる企画って、
貴重で素晴らしいなと思います。

今回はこの特集の中で、三浦文彰さん、山下靖喬さん、
そしておなじみ、福間洸太朗さんの記事の執筆を担当しました。

三浦さんは、今年真田丸のオープニングテーマ曲を演奏して大活躍でしたね。
NHKの紅白にも出演して、香西かおりさんと共演するらしい。
テレビでは、真田丸紀行を演奏していた辻井伸行さんが、
全国ツアーのほうでは田村響さんがピアノで共演していました。
三浦さんとは今回の取材で初めて直接お話ししたのですが、
ステージとか写真から受ける印象とはまたちょっと違う
ゆるやか~で愉快なところのある方で、ちょっとびっくりしました。
なんとも形容し難い素敵キャラ。インタビューとても楽しかったです。
行きつけの美容院でも撮影をしましたが、師弟ぐるみで通う名店なのだとか。

津軽三味線の山下さんも、もう才能と意欲にあふれた人という感じで、
津軽三味線に詳しくない自分が聴いても、
めちゃくちゃうまい人だということがビシビシ伝わってきました。
うちは父方が青森なもので、なんとなく津軽三味線には親しみがあるのですが、
今回は取材中、初めて津軽三味線をちょこっと触らせてもらって、
すごくワクワクしてしまった。習ってみたい。

そしてもう一人はおなじみの福間さん。
ショパンの命日にサントリーホールのブルーローズで昼夜2公演を行った際に、
朝から密着取材をいたしました。
フルのリサイタルを別プロでふたつという大変な日だったにもかかわらず、
休憩中の楽屋をのぞかせてくれるわ、ご飯食べてるところ見せてくれるわ、
それはもう出血大サービス(?)でした。
掲載されている休憩中の写真、
キャプションでは文字数制限があっていじれなかったんですけど、
福間さんが使っているアイマスクがおもしろいことになっているので、
雑誌をお手にとった際には、目をこらしてよーく見てみてくださいね…。

その他、この号には五嶋龍さんのロングインタビューも載っていました。
それから、ものすごくおいしそうな蟹とか気持ちよさそうな温泉とかが、
さすがの素晴らしいクオリティの写真でジャンジャン載っています。
お正月休みのおともにどうぞ…。